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Profile
柳井一隆(やないかずたか)
1984年東京写真専門学校卒業(現東京ビジュアルアーツ)
株式会社麻布スタジオ勤務
1990年 写真家として独立
1992年 柳井写真事務所設立
2002年 日本広告写真家協会公募展入選
2003年 Metal road コダックフォトサロン個展
アサヒカメラ9月号掲載
2004年 日本広告写真家協会公募展入選
5月 渋谷ロゴスギャラリーにてFrontiers Tokyo展示
1989年よりカメラマンとして独立しました。独立してすぐに雑誌や広告の仕事が来るはずもなく、知人の紹介で学校写真の撮影(小学生の遠足、入学式 卒業式の撮影)や中古車情報誌などの仕事をしていました。1年くらいやっていたでしょうか、そのような仕事をするかたわらさまざまな雑誌社やデザイン事務所に売り込みに行き,当時はまだバブル景気まっさかり!飛び込み営業の若造にも仕事がありました。
1992年 そこそこ仕事が増えてきたので渋谷にワンルームマンションを借り、事務所にしました。
それからは雑誌のインタビュー取材からファッション撮影 商品や飲食店のメニューの撮影、マンション インテリア 会社案内など来る仕事はなんでもこなしていました。この時期いろいろな撮影をこなしたことが、いまの私の技術的な下地になっていると思っています。
それと同時に、作品撮りで毎週金曜日に深夜六本木のクラブに来る黒人たちを撮影しました。(Beet street)彼らは、昼間は都内各所で働き、夜になると朝まで踊っていました。ちょうど日本でもヒップホップが流行り始めてきた時期で、彼らの天才的な踊りとリズム感に酔いしれ私もよく朝まで撮影していたのを思い出します。その時に撮影した作品をCDメーカーのデレクターに見せたところ気に入ってもらえてCDジャケットの撮影もするようになりました。(パットシモンズ 小柳ゆきetc)
1996年 渋谷にあった事務所が手狭になったため新宿に移転しました。
1997年 交通公社発行のるるぶ 98’ロンドン版の取材でロンドンに二週間行ってきました。取材は店取材や観光地の撮影でしたが、ロンドンの一番いい季節にいけたことはとてもよかったと思っています。また、機会があれば個人的に行ってみたい国の一つです。ただ、行き帰りのエアーがアエロフロート機でモスクワトランジット6時間の乗り換え待ちにはまいりました。
雑誌の取材でマッキントッシュののちに社長になる原田永幸氏の撮影に行きました。この時には原田氏はまだ部長職で、ご自分が歩まれた転職歴とマックを使うとどれだけ生活が豊かになるかを実に楽しく話してくれました。その時の影響で私は一ヶ月後にマッキントッシュを購入しました。(現在原田氏はマクドナルドのCEO)
しかしそのころの写真のデジタル化はまだまだ今ほど完成されておらず、Macのスペックが今の一割くらいしかなく、重いデーターだと、約500Mのメモリーが入っていても開くのに数分かかることもあり画像を扱うにはまだまだ未熟なものでした。
現在では当時にくらべて安い価格で高性能なものになり、ようやく画像の扱いも楽にできるようになりました。
結果的には早期にパソコンを理解していたため現在のデジタル化にもスムーズに移行することができました。
1998年 この頃より興味の対象が人物そのものより人が住んだり生活をしている都市や町 ビルといった都会風景に変わっていきました。もともと都市は写真を始めたときから撮ってはいましたが最近の驚異的な変化を見せる街にとても興味を覚え、この年より本格的に始めました。
その頃より、撮りためていた中から2002年日本広告写真家協会展 APA展で入選しました。(Cranes)
2003年 銀座のコダックフォトサロンで写真展を開催。(Metal road)
会期は8/20〜8/26まで。アサヒカメラ9月号に掲載されたり朝日新聞や読売新聞の告知欄にも紹介され、一日約500人前後の人にご来場いただきました。(マスコミの告知力はすごいです)
そして見に来ていた広告制作のADの方から声がかかり04年発売の「The Fuji-Gotemba」シングルモルトウイスキーの販促用写真集の撮影依頼がありました。撮影は工場内の写真と、どのような行程を経てウイスキーができあがるのかの紹介の写真集で、工場内はかなり暗くて撮影は光源が使えなく、今回の写真展の作品のようにシャドウをつぶさないような写真がほしいということで声がかかりました。
2004年 日本広告写真家協会展 APA展入選 (Color) 5月 渋谷パルコのロゴスギャラリーにてオリジナルプリントの展示会がありました。私を含めて5人の作家の展示があり、「Metal road 」の中から9点選び「Frontiers Tokyo」と改題して展示いたしました。
現在でも都市を撮影することは続けています。今回のHP以外に紹介していない未発表作品がたくさんありますし、モニター上で見るよりも実際のプリントで皆さんに見ていただきたいと思います。広告、雑誌書籍関係者で、もし興味のある方はお気軽にご連絡ください。作品を持ってお伺いいたします。
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